イギリスの大学で牛肉禁止

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温室効果ガス大量排出が原因

なかなか画期的。本当に勇気ある決断ですよね。大学構内のカフェテリア、食堂などでハンバーガーなどを出すことがなくなったということ。畜産業がすごく反対しているようなんだけど、求められない職業は悲しいけど衰退していく。こればかりは今までがそうだったように、今後もそうなっていく。AIの登場で仕事を失う人が出てくる。なんて言われてる時代なんだから、そりゃそうだよね。でも畜産業がゼロになることの方が非現実的なわけやし、反対しているとかそんなくだらないことに時間を使うより、今してる仕事をよりよくするために何か考えてみればいいのにね。そしてその理由は牛肉は生産過程で温室効果ガスを大量に排出するから。

ゲップに含まれるメタンガスも大きな要因

牛が食用処理されてしまうまでに食べる穀物の量とか、牛のたい肥から発するガスなどが環境に与える影響はえげつない。牛肉1キロの生産過程で排出されるCO2は重さ16キロ相当で、同じ1キロの豚肉生産の4倍、鶏肉に比べれば10倍以上らしい。要するに牛肉から鶏肉に変えるだけで排出ガス量が70%も削減出来る。それくらい牛肉ってのは地球規模でいうとコスパが悪いってこと。しかもあいにくにも牛自身が呼吸や排泄物などで温室効果の高いメタンガスを多く排出するっていう悪者っぷり。僕は牛が生き物として嫌いな訳ではないので、すごく心苦しい。畜産業全体での排出ガスの78%、ほぼ80%が牛肉だって話やから、大学の判断も素晴らしいのではと感じるのも無理はない。

お肉を食べるまでって誰が知ってるのか

今回の大学の判断はすごいことで、今後もっと大きな話題になっていく可能性はあるんだけど、一般的に今までの生活をしてる人が牛肉を食べるなと言われればそれはすごい反発があるでしょう。だって今まで食べてたし、美味しいし、日本では特にベジタリアンやヴィーガンという考え方が浸透していない。魚がどこ産で、お肉がどこの国からの輸入なのか、国産なのか、そんなことは気にするくせに、どのように食用になっているかという経緯を知ろうともしない。知ろうと試みると、間違いなく動物にとって悲しいことばかりが取り上げられる。豚が殺される様を鳥がミンチにされる様を、牛が牛乳を搾り取られる様を見て、快楽を得るような異常者ではない。でも、あまりにも悲しいことしか情報が入ってこないとそれが真実なのかすらわからなくなってくる。自分で判断ができなくなるほどに一方的な情報だから。

無い物は食べれない

どのような理由でお肉を食べなくなるかの理由は様々だけど、僕は生き物を殺してまで自分の欲を満たしたくはない。そう思って以前3年間ベジタリアンとして生活していました。それは畜産業の情報をたくさん知ったからではなく、単純に動物と一緒に生活をしていて、彼らを食べる理由が見つからなかったから。そして食生活が自分一人で実践するものだったので、好きなものを買って食べることを選択できる環境だった。地球環境のことを考えると牛肉を食べることをやめたくなる。そんな考えに及ぶ人は少ないと思います。特に日本では。いつまで他人事でいるのか不思議なところではあるけど、自分の家が、自分の地元が、自分の街が、自分の国がゴミで荒らされ、空気が汚れ、今の環境を維持することが難しいって言われても、動き出さないって自分の体に無責任じゃないのかなって思う訳です。今すぐに何かを大きく変えるのは大変です。でも週に一回動物性を食べない。とか、牛肉を買う頻度を一度だけ減らしてみる。そんな感じでいいと思う。自分の家、家族を守るためにできることはそんなに難しくはないんです。

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